・2011年07月10日(日) 【家庭革命と社会主義。家族共同体こそソビエトの細胞。】 社会主義とは本来は、 「大きな政府」「国家が生活の保護者となる」を目指す運動でした。 しかし、マルクスが共産主義という私有財産廃止など本来の社会主義とは異なる理論を唱えて、革命を手段ではなく目的にすりかえてしまいました。 レーニンやスターリンも同等で、 社会主義と軍国主義を履き違えた、 似非社会主義を実行しました。 さて、我が国では 「左翼派は家族・家庭を軽んじる」 と大衆は思われています。 これは左派フェミニストが、 女性は家族から解放されるべきだ、 家長制度は絶対悪だ、 昔の日本の家庭は悪だった、 などと唱えたからでしょう。 しかし、本来の社会主義は「共同体重視」であり、 反家庭フェミニズムやリバタリン(自由放任)とは全く異なる概念です。 日本人は「国家権力=悪」という考えが強すぎるため、小泉竹中改革による、 小さな政府を絶賛しました。 社会主義とは、家族共同体における幸福も追及するべきでしょう。 マスコミは、 中国やロシアは世界から非難されて、 世界から孤立しているなどというあり得ない「世界の目神話」を唱えます。 中国政府・ロシア政府の体制には問題がありまして崩壊間近ですが、孤立や世界の目などは精神論であり、 マスコミの作り上げたおとぎ話です。 この日本国から家庭や倫理を奪ったのはマスコミです。 グローバル(無国境主義)を称賛し、 競争的資本主義を進め、 若者を堕落させ、 フリーセックスにより家庭を否定しました。 マスコミが保守を気取り、 フェミニズムと社会主義をすりかえて、 左翼派が家庭を崩壊させようとしている。保守派が家庭や伝統を守る、 などという神話を唱えるのはあまりにもおかしい事です。 話を戻すと、 日本国憲法擁護派・左派が、 真なり日本革命を成功させるには。 社会主義は共同体重視であり。 「家庭こそ人間の幸福の土台である」 「母親が女らしく子供と接する」 が日本人による社会主義共和国成功の種だと私は思います。 ありもしない保守神話を信じる人々も多いですが、 地球上のあらゆる問題は政治では無くて 家庭にあるという立場にもう一度戻る必要が有ります。 母親と子供の関係を個人が見直し、 父親が再び家族の仲間入りをする。 これしか有りません。 イデオロギーとは人間を幸福にしません。 そういう意味では社会主義も、 共同体重視社会を目指す、 単なる方便であり、弾薬に過ぎないのです。 家庭内革命と家庭内政治こそが、 国家政治に反映されるはずです。 筆・雪野 23:42 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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