2020年06月15日(月)
【因果律とは、A】
私はここ数年社会に疑問を抱いています。

それは、「社会が心を失っている」と強く感じるからです。

近頃では心を失った社会から、心病んでしまった社会とさえ感じています。

そうした背景には何が見え隠れしていると思いますか?

以前にTVニュース番組の中で実験をしていた事がありました。
実験の内容は家電製品のリモコンが増えてしまい、いったいどれくらいのリモコンが一家にいくつあるのか?
TVスタッフの調査の結果では、一家に10から20ものリモコンがありました。
一軒のお宅では家電製品のメーカーが同じだとリモコンも同じタイプになってしまう為、書いた紙をリモコンに貼り付けていました。
そして実験は始まりました。

まず最初に、一軒のお宅からすべてのリモコンを一週間番組スタッフが預りました。
そしてリモコンの無い生活の始まりです。
家族の構成は、お父さん、お母さん、娘さん、息子さんの4人家族です。
家族皆でテレビを見る時に、お父さんが子供に電源を入れさせました。
次に別の番組を見る為に、又子供を使ってチャンネルを替えていました。

その後も同じように子供にテレビのチャンネルやボリューム・ビデオデッキ・DVDと家電製品を使う度に、お父さんは子供達を動かしていました。
エアコンをつける時は子供には高くて手が届かない為、お母さんが椅子を持って来ては電源を入れてました。

お父さんが寒がってお母さんに言いました。
「エアコンの温度を上げるように」と、お母さんはお父さんに言いました。
「温度を上げるスイッチが無いんだけど」と、仕方なくお父さんは立ち上がりエアコンのスイッチに眼をやりました。
エアコンには暖房と冷房の切り替えスイッチはありましたが温度を調整できるスイッチは無かったのです。
お父さんは諦めてテレビの前に座りました。
しかし、寒い事には変わりありません。
お父さんはお母さんに「何か上に着る物を持って来てほしい」と、言いました。
お母さんは隣の部屋に行き洋服ダンスから上着を持って来ました。
そうした光景がテレビ画面を通して見えていました。
しばらくすると家族にストレスが溜まったのでしょうか
口喧嘩が始まりました。  
リビングでテレビを見ていた家族の光景は一変してしまったのです。
そうなると、もうお父さんの言う事を聞いてくれる家族は誰もいません。    
しばらくして、お母さんが子供達とお父さんに話しました。
「何かで動く時の為に順番を決めたら良いんじゃないの?」と
子供達が「そうだよ!じゃ、ジャンケンで決めよう」と、話しが盛り上がって来ました。
その後、子供達のアイデアでゲームをしながら勝ち負けで動く人を決めていました。
家族の中で良いコミニュケーションが出来た瞬間でもありました。
一週間が経ってテレビ局の人がリモコンを持って来てご家族に尋ねました。    
「どうでしたか?」と
お父さんもお母さんも「リモコンひとつ無い事がこんなにも不便だとは思わなかった」と、言っていました。
子供達はその逆で「お父さんお母さんとゲームをしながら遊んで楽しかった」と
負けたお父さんお母さんに罰ゲームで動いてもらう事で楽しく過ごせたようです。

この実験から何が考えられるでしょうか? 
便利な物がある時代の中で失われているもの
「コミニュケーション」
心を失ってはいないでしょうか?
私たちは、いま何でもある時代の豊かさの中で便利で快適な生活をしています。
そうした豊かさの反面、人との関わり方を少なくしながら暮らしてはいないでしょうか?
心を閉ざしては他人事とか自分には関係のない事とか言って
コミニュケーションの大切さを忘れてはいないでしょうか?      

【因果律】は、すべての事象に言える法則なのです。


22:23
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