秘密の恋
小説

※漫画と一緒に
楽しんでいただければ
幸いです

【1〜19】

【1】

お金を貯めたくて
居酒屋のバイトを始めた

バイトを始めて3日目

メーニュを覚えようと
メーニュ表を見ていたら
出勤してきた
バイトの人たちの
しゃべり声が聞こえてきた

どうやら
2人とも男性で
片方の人は
聞き覚えの無い声だった

まだ会ったことが
無い人だなと思った私は
挨拶しようと思い
声のする方へ歩き出した

内心
カッコイイといいな
なんて思いながら

この時
私は
全く気づいていかなかった

自分がこの出会いに
なぜか
期待していることを

何てことないことに
思えるかもしれないけど
私は普段こんなことを
考えたりはしないタイプなのだ

今にして思えば
私はこの時
直感していたのかもしれない

あなたとの出会いが
私にとって
特別な出会いになることを…

【2】

2人のバイトが
しゃべりながら
こっちに向かって来る

通路が狭いため
2人は
一列に並んで歩いていた

前の方を歩いている人が
今日
初めて会う
バイトの人だ

前を歩くバイトの人は
後ろのバイトの人の
顔を見ながら歩いているので
私からは
顔が全く見えない状態

会話の雰囲気からすると
後ろのバイトの人が
敬語的なしゃべり方だったので
前のバイトの人は
年上なんだなと感じた

それなのに
わざわざ後ろに振り返って
相手の顔を見ながら
気さくにしゃべる様子を見て
初めて会うバイト人は
すごく
気遣いするタイプなんだなと
私には感じ取れた

よかった
優しそうな人だ
私はちょっと安心した

なぜなら私
物凄い人見知りで
その人見知りを
少しでも改善したくて
バイトで接客業を
チャレンジしている
身なんです!!

【3】

優しそうな人だな
っと思えたら
ふと
どんな顔だろう?
と気になった

そしらたあなたは
ゆっくりと振り返り
その横顔も
優しそうな笑顔

私はそのまま
ジッと見つめていると
あなたと目が合った
と同時にあなたは
その場で足を止めた

知らない人が立って居て
あなたは内心
ビックリして
足を止めたのだろうか?

笑顔も消え
なぜか
固まってしまった


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(c)マキギ ヒロミ 2018

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