【100.未遂】

サラッと音がした
私はその音が気になり
音のした方に
目線だけを動す

すると
私の前髪に
ツッコミの前髪が
かかっていた

サラッという音は
前髪が当たった音だったのだ

私はさっきからずっと
ツッコミの目だけを
ジッと見つめていたため
こんなにもツッコミの顔が
近づいていたことに
気がつかなかった

ちょっと前までは
ツッコミとは
4mぐらい離れていたのに

私は一瞬だけ
前髪を見て
またツッコミと
目線を合わせた

するとツッコミは
そこで動きが止まっていた

というか
固まってる感じにも見える

ツッコミから見た
私の表情はたぶん
キョトン顔ではないかと

私は
顔が近いことに
全く臆することも
照れることもなく
ただ
いつの間にこんな近くに?
という
素朴な疑問を感じてたので
それが顔に出ていたと思う

ツッコミは
私のその表情を見て
キスするのを
止めたのだろう


ツッコミはたぶん
見つめ合うことにより
キススイッチが
ONになってしまった

ずっと視線そらさない私にも
その気があると
思ってたいのだが
直前でこんな表情をされ
ツッコミは
多少悟ったのだろう

自分は男として
見られていないことに

ある意味それは
ツッコミにとって
屈辱だったのかも…

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