「ねぇロー。」 「ん?何だ」 「私好きな人ができた」 「!!!!!!」 「ローには一番に言いたくてさ」 「誰だけ相手は」 「あ、私の片思いだからね」 「誰だ」 「ローのクラスのキッド先輩」 「!!!!!!!」 「ちょ、ロー大丈夫?」 「き、気にすんな。兄ちゃんは大丈夫だ」 「そ、そう?」 「んで、ユースタス屋のどこがいいんだ」 「優しいところ/////」 「優しい?」 「うん、さり気なく送ってくれたりするし」 「送って!?」 「今度映画に行くの」 「え、映画!?」 「うん。すごいでしょ」 (だからユースタス屋のやつ最近機嫌がいいのか) 「よかったな」 「えへへ、明日服を買いに行くんだ」 「誰とだ」 「一人だよ」 「兄ちゃんも一緒に行ってやる」 「本当?やったー」 「あぁ、」 「キッド先輩はどんなのが好きかなぁ」 (ユースタス屋に俺の可愛い妹は渡さねぇ) シスコンなロー [削除] 「タピオカ」 「あ゛?タピオカ?」 「タピオカ食べたい」 「なんだよ突然」 「急にタピオカ食べたくなった。キッド買ってきてよ」 「はぁ?お前がいけよ」 「やだ暑いもん」 「暑いって、はぁわーったよ」 「マンゴーね」 「お前も来い」 「えーーー、だから暑いって」 「バイクで行きゃあいいだろ」 「やった、さすがキッドきゅん」 「きめぇ呼び方すんな」 「ふふ、キッドは優しいね、だから好きー」 「俺は愛してるぜ」 「////////」 キッドはバイクに跨がって前を向いてしまった。 なんでこう急に言うかな 外の暑さよりも 私の頬の方が暑いよ バカキッド 私だって愛してるもん キッドの広い背に腕を回すとバイクは走り出した [削除] 「ねぇ、キッド」 「何だよ」 「私、お嫁に行けない」 「はっ?」 「お雛様の片付け忘れた」 「………」 「婿養子貰うしか」 「なんでだよ」 「キッドならきっと良い婿養子になる」 「つか俺限定?」 「うん」 「つかよぉ、俺が貰ってやるよ」 「え?何を?」 「何って決まってるだろ。この流れなら」 「分かった!!私のバージンか!!」 「何でだよ、いや、貰うって言えば貰うんだけど」 「やっぱりかぁ」 「だから、その、俺がお前を嫁に貰ってやる」 「本当?」 「こんな嘘はつかねぇ、だから安心しろ」 「っていう夢を見たの!!」 「………………」 「さすがキッドだね」 「………………」 「さすがキッドだね」 「何で二回言った?」 「男に二言はない」 「いやお前女だろ」 「私はウエディングがいい」 「ちょ、話しを聞け」 「友達何人呼ぼうかな」 「え?無視?俺無視??」 (って夢を見た) (へー) (勇気を出しても伝わらない) [削除] 「雨」 見上げる空からは雨が降る 「傘ないよ」 ぽつりと呟く 「入れよ」 後ろから声が聞こえた 「え?」 「だから傘ないんだろう。」 「うん」 「送ってやる」 そこには真っ赤な傘を持つユースタス君 髪と同じぐらい顔を紅くしているユースタス君 「有難う、ユースタス君」 「キッドでいい」 「有難うキッド君」 「おうっ」 (これが初めて二人で帰った日の事) [削除] 「ねぇ、ロー。」 「ん?」 「…………………」 「好き」 「あぁ、」 「…………………」 「ローは?」 「俺は愛してる」 「…………………」 「っ!!」 「お前は?」 「…………………」 「あ、ぁ、愛してる」 「ふ、当たり前だ」 「…………………」 「恥ずかしいね」 「そうか?」 「俺が一番恥ずかしいゎ!!!!」 「ん?居たのかユースタス屋」 「あっ!」 「あっ!じゃねぇよ!!!おまえら人の部屋でいちゃつくな!!」 「何だ、ヤキモチか?」 「違うゎ!!」 「キッド、ゴメンね」 「いや、謝るなら早く部屋から出てくれよ」 「それは出来ないな」 「キッドの家にしかPF3ないもん」 「だぁぁぁぁぁ!!!」 (何だかんだで仲良し三人組) [削除] 「ねぇねぇ、キッド」 「あ?」 ぷに 「やーい、引っ掛かったぁ」 ピキッ 「おい、覚悟はいいな」 「ちょっ!こっちに来ないで!」 ただ、からかっただけ (肩トントンってされたら人差し指がほっぺにね) (ちょっと可愛かったよキッド) [削除] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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